ミライのおうち

ITで生活を豊かに。 デジタルツールを使ったり使わなかったりして子育てや生活を楽しくするための方法をいろいろ模索しているミライクのスタッフmikiyokoのブログです。

窓の開閉を感知するセンサーを使ってみた!

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窓を開けっ放しのまま外に出たりすることが少なからずある我が家、その都度、やってしもたーって思います。

そこで、防犯対策と閉め忘れ対策として、「開いているよ!」「閉まっているよ!」というのがわかるセンサーを設置したいと思いました。

製品になっているものだと、微妙に痒いところに手が届かなかったり、高額だったりと満足いくものがなかったので、自作でちょこちょこ電子工作にトライしてみたりもしていました。(未完のため、お見せできないレベル)

しかしちょうどAmazonのセールで、気になっていたセンサーが安くなっていたので、時間と手間を惜しんで(。-_-。)買ってみました。

その名もElgato「Eve Door & Window」!

 

特徴はこんな感じです。

  • 窓やドアに二つのセンサーをつける
  • センサー同士が離れているか近くにいるかがわかる(センサー同士が近い場合は窓が閉まっていて、離れていると開いている、ということ)
  • iPhoneなどiOSにデフォルトで入っている「ホーム」アプリに対応(=HomeKit対応)しているから、状態をiPhone上で確認できるし家の外でも確認できる。
  • 状態が変化したらすぐにiPhoneに通知を出すことができる
  • 電池駆動のためワイヤレスだし、電池交換も可能(設置場所に困らないので結構大事)

私が欲しかった機能が軒並み搭載されていた感じです。

 

さて、早速開けて使ってみたいと思います。

センサーと電池が入っています。両面テープと高さを調整するスペーサーも同梱。

大きさはこんな感じ。思ってたより小さめに感じました。

早速設置してみます。我が家のサッシは左右から開く引き違い窓のため、右から開けても左から開けても感知できるように、窓の中央にセンサーをつけることにしました。

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まずは小さい方を奥の窓ガラスに貼ってみます。

薄くて小さいので、開いても手前の窓に引っかかりません。

手前の方のサッシにもつけます。こちらも窓枠の厚みよりもセンサーが小さいので問題なく貼り付けられます。

窓を目一杯開けても、鍵の分があるので、左側に激突しません。

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窓を開けている状態。(センサー同士は離れている)

窓を閉じた状態(センサー同士が近いとLEDが赤く光る)

iPhoneの「ホーム」アプリと連携させてみました。

センサーの方にあるコードをカメラで読ませるだけでペアリングができるのでとても簡単です。Eve Doorというパネルが追加され、現在の状態が表示されました。

Eve Doorのボタンを押し込んで詳細を表示すると、下記のように設定項目が現れます。

下部の方にある「状況と通知」の項目を押すと、開け閉めの状況変化に合わせた通知設定ができます。

 

↓状況と通知について細かく条件を設定できます。 

 

↓通知を出す時間設定だったり、

↓人がいるいないで通知を切ったりもできます。(家族の登録ができるのでそれぞれの登録メンバーのiPhoneの位置情報で判断しているものと思われる。)

なので、家にいるときは通知はうるさいからいいやとか、いろいろ設定を変えられます。

私は家にいるときも開け閉め意識したいので特に条件絞らず通知する設定にしてみました。

で、開け閉めしてみるとこんな感じでiPhoneで通知が出ました。 

ほぼリアルタイム。

これは、便利!

 

本当はさらに、玄関とかで「開けっ放しだよ!」というのがLEDが光ったりしてわかる仕組み(閉め忘れ防止)かつネットワーク越しでわかるもの(防犯対策)を作りたかったのですが、今回このElgatoのセンサーによってネットワーク越しで開閉がわかるようになったので、ネットワーク関係なくLEDが連動して光る機能だけに絞って電子工作を進めたいと思います。できるかな?自信ないぞ?