今、家にある様々なものをiPhoneで操作したいと思いあれこれ考えてます。
なぜならば、毎日の作業をより便利にしたいから!
リモコン探したり、操作のために部屋を移動したり、そういう作業から解放されるのは、毎日ちょっとずつ豊かな時間が生まれるきっかけになると思ってます。
そこで注目したのはIoT技術。
フルネームは「Internet of Things」と、意味自体は単純明快、モノにインターネット繋いじゃいましょう、ってことです。
「インターネットにつながれば、インターネットにつながっている他のものから操作ができるし、チェックもできるよね」という考えのもと、iPhoneやスマホはまさにインターネットの入り口的に使えるので、色んなモノたちをネットに繋いでiPhoneから操作すると、あら超便利、ってことですね。
我が家は完全にApple製品まみれなので、iOSに元々入っている、「ホーム」というアプリと、家電とつなぐ「HomeKit」という技術を使っていきたいと思います。
↑「ホーム」アプリはこんなやつ
本日の課題:玄関の照明
我が家には玄関に照明があります。(まあいたって普通ですが)
しかし、人の出入りが多いせいか、よく消し忘れたりするし、スイッチの位置が悪いせいか点けるとき何かにつまづいたりもします。
これをリモートで操作できればすごい改善です。
やってみました。
使ったのはこちらの製品。
電球のソケットに無線LANで通信ができる機能がついています。
こういう無線で賢く使える電球には他にも有名どころで下記のPhilips社のHueというのがありますが、私は明かりの色が白の単色でよかったのと、導入価格が安いものがよかったのと、他にもこまごま理由があって、上記の商品にしました。
Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2 929001156101
- 出版社/メーカー: Philips(フィリップス)
- 発売日: 2016/04/06
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
このKoogeekというのは、既存の電球ソケットと電球の間にはめ込ませるシンプルなものです。なので、電球は既存のものを使います。
家の中の無線と接続するための設定はいたってシンプル。
- 電球とソケットの間にKoogeekスマートランプソケット(以下Koogeek)を入れる
- 壁などにある明かりのスイッチを入れる
- Koogeek側のボタンを長押しして一度電気が消えて再度点灯したら「ホーム」アプリを起動
- 「ホーム」アプリの右上の追加ボタンを押して、Koogeekを見つけて選択
- Koogeek本体、もしくは箱に記載のある登録ナンバーをiPhoneのカメラでかざす
- 登録完了
これで「ホーム」アプリからオンオフの操作ができるようになりました。(左下のボタン)
「ホーム」アプリを立ち上げて電気のオンオフができるだけではなく音声アシスタントのSiriを使っても操作ができるのがすごく便利です。
たとえばこんな動画みたいに、「電気をつけて」とお願いするだけでも点灯します。
はじめにこのライトに名前をつけるのですが、「ライト」と名称をつけても「電気をつけて」で理解してくれるのが、さすが空気の読めるSiriちゃん。「明かりをつけて」でもわかってくれます。言い回し変えても話が通じるのは日本語が堪能な証です。わかってくれて嬉しい。
というわけで、こんな風に玄関の操作が変わりました。
Before : 壁のスイッチを押してオンオフ
↓
After : 別の部屋からも、家の外からでもiPhoneやApple Watchでオンオフ
そして
音声でもオンオフ!
超便利!!!
お布団の中からもできていいですね!
ちなみに、外出先から操作を受け付けるにはもう一手間必要です。
AppleTVという端末、もしくは家に置いてあるiPadを経由しないと操作ができません。
どちらかがある人は、ほんと一瞬で設定が終わるので、やってみてください。(やり方は「ホーム」アプリに記載してあります。)
実は「ホーム」アプリには、「オートメーション」という機能もあり、例えば家に近づいたらオン、とか家から離れたらオフ、とか決まった時間に操作、とか色々自動で反応してくれる設定もできます。今回は家に近づいたらオンにしてみました。
操作できるものが増えると色んなことができるので、またおって追加していきたいと思います。
さて、このブログのタイトルに「その1」とシリーズ番号的な記載をしたのは、一気に色んな家電を攻めるのではなく、ちょっとずつ家のIT化をしていきたい、広げていきたいという意味を込めているので、随時更新でき次第記事で整理したいな、と思います。