ミライのおうち

ITで生活を豊かに。 デジタルツールを使ったり使わなかったりして子育てや生活を楽しくするための方法をいろいろ模索しているミライクのスタッフmikiyokoのブログです。

三種の神器の一つ、乾燥機能洗濯機が欲しい

タイトルそのまま、三種の神器の一つが欲しいです。

私は働くママで、家事スペックが中の下レベルで、家事効率が悪いことを自認しているため、時短になるアイテムは日々の生活の品質に直結すること間違いなしなのです。

そのため、時間をお金で買う感覚で乾燥機能付き洗濯機(以下ドラム式)が欲しくなりました。

現状の洗濯手順はこんな感じです。

 

使用機材:縦型洗濯機

 

  1. 洗濯物種分け(デリケート洗濯とか長いものとか)
  2. 洗濯機に入れてスタート
  3. 洗い終わったら出してハンガーに吊るす
  4. ベランダに持っていって干す
  5. 乾いたら取り込み
  6. たたむ
  7. しまう

 

まあ至極当然の流れです。昔に比べたらすごい便利なのは百も承知です。

我が家は浴室乾燥機とかないので、基本屋外に干すスタイルとなっています。

で、ドラム式であれば、ステップ2から5にワープして、おそらく30分くらいは稼げるのではないのでしょうか。しかも、「ぎゃあ!洗濯機もう終わってたのに出すの忘れてた!」を防ぐための待機時間もないので、心の平安が凄まじそうです。朝洗濯セットして帰ってたたむとかすごい魅力的。

と魅力をあげたらきりがないので、この思いを胸に、ビックカメラに行きました。

ビックカメラは私の大好きスポットの一つです。なぜなら店員さんが勉強熱心で、お話聞いてるだけで勉強になるし刺激をいっぱいもらうから。

そこで、見つけた店員さんに現状をお伝えして相談に乗ってもらいました。

そして結論、縦型洗濯機を使い続けることにしました。

 

え?なんで?

 

ってなると思うので、(多分自分も時間が経てばそうなるので)そこに至ったポイントを整理したいと思います。

 

洗濯機選びのポイント

重要なのは、その人のライフスタイルを考えた上で選ぶのが重要です。万人ウケしてるものなんてそうそうありません。あたりまえのことではありますが、「いっちゃんいいやつ」とかいって一番高いやつを選ぶ人が少なくないのもあるので、まあそれはそれでいいとは思うんですが、自分にフィットしてるのが一番です。

 

私の場合は、下記がポイントとなります。

 

  • 子供の服が多いので洗浄力は気になる(とにかく汚れる)
  • 懐事情は気にしたい(本体代金、ランニングコストなど)
  • コストパフォーマンス
  • デザインとかどうでもいい
  • 操作性とかどうでもいい(説明書が好きだ)
  • マンションの階下に人がいるのである程度気にしたい
  • 洗濯機自体のメンテナンスも大事よ(中が汚かったら意味ない)

 

それを踏まえて洗濯機のメリットデメリットを比較してみました。

洗浄力

縦型>ドラム式

水をたっぷり使うぶんやっぱり縦型の方がいいです。

ドラム式の中でも日立は水を使う量を1.5倍くらいにしているそうで洗浄力が他のメーカーより高いそうです。

また、油汚れについては温水で洗う機能があるパナソニックがいいそうです。そのぶん電気代は食います。ただ温かさの残る風呂水を引っ張って洗える場合は同じような効果があるので、温水機能がない洗濯機でも温水洗濯は可能です。

 

静音性

縦型>ドラム式

ドラム式の中でも東芝のものは静かだそうです。でも縦型と違ってどっかんどっかん動くのは変わらないので、縦型の静かさが勝ります。一応、下に敷くマットがあったり、マンションの場合階下も洗濯場だったりするから気にならないということも想定できます。あと、東芝は現状の会社事情考えると別の心配もあります。

 

シワのできやすさ

縦型>ドラム式

やはり干すことに勝るものはありません。狭い空間で乾燥したらシワができます。

あと、服も多少痛みます。

 

値段

縦型>ドラム式

言わずもがな。ドラム式は10万円は超えます。そもそも縦型なら今使ってるやつで問題なし。

 

使う水の量

ドラム式>縦型

もちろん洗浄力と背中合わせではありますが、使う水の量はかなり少なくてすみます。

 

洗濯機のメンテナンス

縦型>ドラム式

水を貯めて洗浄剤を使って長い時間洗濯槽を洗う、というのがドラム式は不得意なので(回転しながら洗う感じ)どうすんだろう?

 

※番外 パナソニックエコナ

最適な電気料を算出して電気使用量を抑えるそうですが、エコナビで浮く分と差額分を考えたら、その差を埋めるのはかなりの期間がかかりそうです。

 

って明らかに縦型が勝てそうなポイントばかりあげましたが、店員さんの話を聞いているうちに、洗濯物突っ込んで開けたらあとはたたむだけなのはとても魅力的だけど、汚れが残ってたりシワをアイロンしたり乾燥の有無で更に種分けして別洗いにしたりすることを考えると、今みたいにどかっと洗ってスッキリ!でもまだ許容できる範囲で、10万円の価値はそこまでないかなあという気持ちになったわけです。

 

というわけで今回この三種の神器はお預けにいたしました。

他の2種類(食洗機、掃除機)は検討を続けます。