衛星インターネットサービスの「Starlink」が日本でサービスリリースしましたね。
通信速度200Mbpsを超えたっていうユーザの投稿も見受けられ、まだユーザーが少ないからかもしれないですが、普通に光ケーブルの代わりになるじゃない!と鼻息荒くなりました。
実際どんな仕組みになっているのか過去の記事を読んでみると、衛星と地球との距離、スピード、衛星の数、電波の角度を絶妙にアレンジした仕組みになっていて、すごい技術!と思って興奮しました。
とにかく今まで衛星通信自体が遠い存在だったのになんか急に身近になってびっくりです。(もちろんGPSは使ってますがね)
一方で世の中のトレンドとしては、iPhone14が衛星通信に対応したり(テキストベースの緊急通信のみ。11月からアメリカとカナダ)、楽天モバイルも衛星通信を考えていたりと、宇宙空間から繋いでいこうという具体的な話はどんどん増えてきており。地政学的リスク、事故・災害対策、事業継続計画(BCP)の観点でも注目されているんだと思います。
とはいえ、アンテナはStarlinkの据え置き型の大きさを見ても、常時インターネット通信を想定した持ち歩き端末にまで昇華するのはまだ数年先そう。
自分の環境に目を向けますと、インフラダウンのリスク対策として電気の「発電+蓄電」を始めた我が家において、地上での災害の影響を受けない「通信」の確保もしたくなってくるのも事実。
もちろん直近で衛星通信を導入する予定はないですが、とりあえずイメージをつけるために試しにStarlinkを設置した際、衛星からの電波をちゃんとつかめるかを確認してみることにしました。(Starlinkのアプリでできます)
3階のベランダ(南向き)で計測してみたところ、北側が全然空が開けておらず、他の場所を提案されました。
使うときは屋根とかにしっかり取り付けないとですね。できんのかな。
とにかく一般人がこんなに手軽に導入できる衛星通信が出てきたことはすごいことだなとあらためて。
まずは自治体の役所や防災センターとかに導入してくれると安心だなあ。
マンションの防災設備の一つとして1回線契約しててもいいかもしれない。世帯数で割ったら安いし。
インフラ周りのトレンドは興味津々なので、今後もチェックですわ。