タイトルが魔法っぽい!
過去の記事でちょいちょい音声を使って赤外線操作系家電を操作していたのですが、具体的なやり方をここでメモしておきたいと思います。
ちなみに、ここでは以前ご紹介したIRKitと言う赤外線を飛ばす機材を使っていますが、これよりも赤外線の登録作業が簡単になった「Nature Remo」という最新機種もあります。
こちらの方は12月中旬に届く予定の気持ちでいるので、手に入れ次第また整理したいと思います。
手に入れたので記事にしました。
下記はIRKitの方になります。
音声コントロールについて
現在私には下記の選択肢があります。
- AppleのSiri
- GoogleのOk, Google
- AmazonのAlexa
この3つの音声アシスタントとは全て、つなぎこみ方は異なりますが、音声コマンドでこのIRKitを操作することができました。
共通した流れはこんな感じです。
私「ライトをつけて!」 音声アシスタント「橋渡し君、「電気をつけて」って言われたんだけど!」 橋渡し役「お、それはIRKitに照明を操作する指示を出せってことだな。OK!言っとく!」 IRKit「お、橋渡し君から連絡だ。このタイプの赤外線出せって?任せて!」 照明「ぴっ」 音声アシスタント「ライトをオンにしました。」
大体はこんな感じです。一瞬の間に色々頑張ってる!
音声アシスタントごとの違い
では音声アシスタントごとの違いを見ていきましょう。
- AppleのSiri
- 橋渡し役:Raspberry Pi / Homekit
- 設定の難易度:高い
- 使いやすさ:賢いので便利
- 特徴:単語に対して柔軟に理解してくれる。「ライト」と登録しても「電気」「照明」でも理解してくれるし、「オン・オフ、「つけて・消して」など動作についても理解の幅が広い。
- GoogleのOk, Google
- 橋渡し役:IFTTT / Google Assistant
- 設定の難易度:まあまあ
- 使いやすさ:普通
- 特徴:音声コマンドのフレーズを3種類登録できる。その通りにフレーズを発しないとダメ。Siriに比べて言葉の柔軟性はないが、3つあれば大体なんとかなる。
- AmazonのAlexa
- 橋渡し役:IFTTT / Alexa
- 設定の難易度:まあまあ
- 使いやすさ:ちょっと面倒
- 特徴:操作する端末の名前(照明の場合は「ライト」など)と最後に「トリガー」という言葉をセットにして発して作動する。単純だし呪文だと思えば楽かもだけど、会話っぽくはない。
設定方法
それぞれ設定の仕方は下記のサイトを参考にしました。
どれもちょっとコマンドがいじれる人じゃないとハードルが高いかもです。
Siriの場合
Google Homeの場合
Alexaの場合
IRKitからNature Remoに変えた場合、IFTTTでつなぎこみをするパターン(GoogleとAlexa)の時に、すんごい長いコードを入れなくてももっとシンプルにできるみたいなのでステップが少し簡略化されるみたいです。Siriに関しては、引き続き設定はRaspberry Pi頼みで面倒臭そうです。 Nature Remoを買ったので記事にしました!
音声で赤外線操作は、追加のツール(IRKitやラズパイなど)を購入しないとならないのと、初めの設定が手間ではありますが、いざ赤外線が操作できると便利なので、これを見て「できそうだな!」と思った人は是非トライしてください!