ミライのおうち

ITで生活を豊かに。 デジタルツールを使ったり使わなかったりして子育てや生活を楽しくするための方法をいろいろ模索しているミライクのスタッフmikiyokoのブログです。

リモート会議の心得的なメモ

自宅でリモートで働いている私は1日5以上の会議をオンラインでやって早3ヶ月以上が経っているのですが、慣れてくるといろんなポイントが見えてきますよね。

総合的には在宅勤務、すごくいいと思っています。(育児併用型は除く)

集中と息抜きのバランスがとりやすいからと、移動の時間がないためメリハリがつけやすいから。ここ最近かなりリモートワーク環境を整えているというのも大きいです。

これから新しい働き方「ニューノーマル」に向けて、今後スタンダードになりうるだろうし整理しておきたいと思います。(かなり独断と偏見です)

リアクション

Zoomなどテレビ会議の際、こう、対面と違って、「その人そのもの」に関する情報量が少なくなりがちだと思います。例えば顔色の微妙なところとか、声の感じ、服装、匂い、どういう環境にいるのか(周りに人がいるのか、寒いのか暑いのかなど)全く違う地点にいるので立体的に捉えるのは難しいのが現状です。

それは相手も自分も同じこと。なので、なるべく相手が安心するように情報をお伝えするよう、気をつけています。ポイントは下記のようなイメージ。

  • 顔は全体を映す(結構見切れている人多い。下半分ないと口の動きや表情見えないし、逆光とかは表情全く読めないから不安になる。)
  • リアクションは大きめに(身振り手振りで伝える)
  • 返事、相槌はしっかり口に出す(はい!とかいいえ!とか。へーとかなるほど!とか今まで以上にはっきり口に出すと、共感している、ちゃんと情報を受け取っているよと伝えやすい。小さく頷くだけだとわかりにくい。)
  • 目線は程よく合わせる(じっと見つめるとお互い緊張感走るけど、随所随所ちゃんとカメラに向かって話す。)
  • 相手の音がちょっと途切れて聞こえにくかったらはっきりとそれを伝える。(相手は伝わっていると思ってミスコミュニケーションになりがち。)
  • 複数いる場合は、話しかけたい相手の名前をちゃんと冒頭に言う癖をつける。(「Aさん、この件どう思います?」とか。リアルだと顔を向けた方の人に話しかけてるってわかるけど、リモートじゃそれできない。)

環境まわり

なるべく相手に伝えたいことを正しく届けるために、品質を担保するに越したことないです。クリアな音声は聞いてる側に安心感ありますし、カメラが綺麗だと生々しさが伝わっていいと思います。

  • 指向性の高いマイクを使用する(外の雑音が入りにくいようにする)
  • カメラの位置大事(上記リアクションがとれる場所)
  • 照明大事(顔色で印象変わる)

ちなみに私のワークスペースはこんな感じです。

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マイク:マランツMPM-1000U

クリアでとても良いです。USBで接続できます。


 

照明:Philips Hue Go

フルカラーなので雰囲気を気軽に変えられます。集中モード、くつろぎモード、飲み会に良さげなムーディーなモードとか。

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そろそろ一眼レフをウェブカメラ化してみたい。。。

効率的な会議開催

  • 自分を客観的に見る仕組みを作る

私の会社ではZoomがメインなのですが、資料共有を会議参加者が色々切り替えながらやることが多いです。

そんな時によくあるのが、相手に映ってると思ってるものと自分が写っているものが違う時があること。ここは、無駄な時間が発生しやすいので是非対策して欲しいところです。

私の場合パソコンをメインにしていますが、サブで別アカウントでiPadでも同じ会議に参加して、パソコンで共有しようと思った資料をがちゃんと映っているか確認するようにしています。サブのiPadが視聴者側になるので、そこでの表示内容が参加者と同じなのでどう映っているのかそこで確認できるというわけです。意図したものと違うものが映っているときはすぐ気づけるので、進行もスムーズになりますし、プレゼンターとしても安心感があります。

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複数の画面で自分の画面が相手にどう見えているのか確認しながら進める様子。

この場合、左下のパソコンが操作しているパソコンで、iPad側は聴講者の反応を見るために使っていて、上部の外部ディスプレイの方で相手に映っている自分の画面の様子を見ている。

  • 手書きをうまく使う

iPadを使うメリットはもう一つ、Zoomで資料を画面共有中に相手の資料でも自分のものでも、ペンで書き込みができることです。これ結構活躍の場が多くて、例えば資料の一部を指摘したいとき、iPadで映し出している資料に直接書き込めるので指示が出しやすいです。

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↑こちらはホワイトボード機能。映っている資料に直接書くことも可能。

  • 録画する

大事な会議とか、録画設定をしておくと声も動画も全部記録できるので、後から見返せてすごく便利です。リアル会議じゃなかなかできない。

 

おまけ

リモートワークでもう一つ良かったこと、それは自動でフィルタをかけることで、化粧なしでも安心して顔出しできることw

今はナチュラルメイクを自然に施してくれるフィルタがあってすごく重宝してます。

元々化粧あんまりできない人ですが、朝だいぶ楽になりました。

なので化粧品が今後も不要になるかと言うと、逆にオフで会ったときのために差分が生まれないように、今まで以上に化粧しっかりしないといけないと戦々恐々としていますw

いかんせんフィルタの方は、私が今までやったことないほど綺麗に肌を整えてくれている。。。

私が使っているのはこちらの「Snap Camera」という、画面に映ってる人をリアルタイムで合成してくれるPC用アプリにある、メイク用フィルタ。「Mekeup」とかで検索すると色々出てきます。ZoomやGoogle Meetでも、入力するカメラを「Snap Camera」に切り替えるだけで使えます。すごい自然に処理してくれるので、バレたことがないです。

化粧品メーカーがフィルタ作成をしてたりもするので、バーチャルでメイクお試しして、気に入ったらその化粧品買いたくなるとかそういう流れになるのかな?それ、私だ!
snapcamera.snapchat.com

 

以上です!

リモートでの所作に慣れて、より良い環境づくりもすれば、リアルな会議とは違った、より濃密で効率的な時間ができると思います。

こんな感じで色々思い立ったところをメモしていきたいと思います!