しばらくブログを書くペースが開いてしまってましたが、変わらず家の中や生活をデジタルでアップデート中の日々です。
と同時に友人と話している時、「それ体験しに遊びに行きたい」って話になることが徐々に増えてきたので、せっかくなので我が家でできる体験メニューを考えてみることにしました。
さしずめ「ミライカフェ」的な。
家人がタピオカを冷凍庫に常備しているのでタピオカミルクティーも出せます。
私が考える、ミライカフェ(仮)体験メニュー
IoTハウス
我が家といえばユビキタス(古?)。いろんなものがネットに繋がっています。
縦長の一軒家に引っ越したことで複層における環境整備が課題となり、約50のアイテムがネットに繋がっているようです。
これらを組み合わせてどういうスマートホームを実現しているか、そのシナリオについては別途記事に書きたいですが、いったん機器の種類を書き出すとこんな感じです。
部屋の環境系
- MESH Wifi
- エアコン
- 照明
- スマートスピーカー
- 温湿度センサー
- カーテンの開閉機器
黒物家電系
- TV
- BDD/HDDレコーダ
- ホームシアタースピーカー
- プロジェクタ
- スキャナ
- Chromecast
- AppleTV
- 3Dプリンタ
白物家電系
- 洗濯機
- 鍋
- ミキサー
- 掃除機
- 体重計
セキュリティ系
- 玄関の鍵
- 屋外防犯カメラ
- 屋内防犯カメラ
- ドアの開閉センサー
- インターホン
エンタメ系
- NitendoSwitch
- PlayStation 3
- VR
- 360度カメラ
- パソコン
- iPad
- iPhone
ただここまでやると課題が明るみになるんですよね。
なんだかんだ各機器がそのメーカー専用のアプリで操作するようになっていて、スマートスピーカーと連携する口があればいいのだけど、対応しているものがそこまで多くなく、対応していても機能が限定されていたりとかするため結局専用アプリは入れておいた方が良く、ただひたすらに自分のスマホに各機器専用のアプリが増える始末。結果的にちょっとめんどくさくない?っていうのが今向き合うべき課題となっております。
でも、無線で繋がっていないよりは繋がっていた方が便利なのはたしか。実際我が家で体験してもらいたいのはそういったところになります。
3Dプリンタでなにか作ってみよう
3Dモデリング→出力、を体験できたらいいかなーと。
3Dプリンタが我が家に来てから1年以上経ち、初めはネット上にあるデータをダウンロードして作るところから始めて、だんだんとおもちゃのパーツだったり、家のちょっとした課題を解決するものをオリジナルで作ったりと活躍の場が増えてきて、夫婦共に気軽に使うツールとなりました。
家にあるプリンタは単色刷りのみのため、フィラメントの色のバリエーションを増やし、表現できるものが増えて楽しさ増してきました。
最近だと我が家で試しに作って帰ってそのあと3Dプリンタ買う人もいるので、ラボ的な役割担っててなんだか嬉しい気持ちです。
プログラミングおもちゃ
子供が楽しめるプログラミング系の物も意外と揃ってきました。
共通しているのは、就学前から低学年の子供でも楽しめるものが多いというところ。
「うちの子も食いつくかしら」的なところで試したいニーズが少なからずあるようです。うちにあるおもちゃは古くからあるものが多く今更感あれどちょっとずつでも個別の記事で紹介したいところです。おいおいまた。
Nintendo Labo
ご存知の方も多いNintendo Switchの工作系ゲーム。2019年12月現在、4種類のパッケージが出ていて、それぞれ段ボールで作れるものが違って楽しいです。
こちら「Toy-Conガレージ」という、自分でオリジナルで新しい動きや遊び方を作れるコンテンツが入っていて、楽しく電子工作、プログラミングが手軽に楽しめるようになっています。ほんと奥が深い。
前書いた記事はこちらですね。
[rakuten:book:19019331:detail]
[rakuten:book:19305293:detail]
[rakuten:book:19567018:detail]
Sphero
こちらも結構人気の、ボール型のロボット。
古くから出ている製品ですが、いろんなバージョンも増えてきて今は1万円を切る手ごろな商品も出てきました。
スマホで感覚的にボールの動きをプログラムでき、自分で設定した通りの動きをするのを見れるのはとても楽しいです。学校のプログラミング教材として取り入れるところもあるそうです。
[rakuten:r-kojima:10522550:detail]
Toio GoGoロボットプログラミング
Sonyが作った新しいゲームプラットフォーム「Toio」。こちらは据え置き型のゲーム機で、なんと画面がありません。(ちっちゃな画面は本体についているけど白黒でちょっと設定を見る程度のもの)。遊び方が多彩ないろんなゲームが用意されているのですが、どれも「リアルなもの」を触って作って遊ぶというのが色々と感覚を刺激してとても面白いです。
レゴで作ったものに息を吹き込んでお相撲みたいにしたり、工作していろんな実験したり。その中の一つにプログラミングが楽しめる「GoGoロボットプログラミング」というソフトがあるのですが、これがまたよくできていて。
可愛い絵本を開いて、その上に可愛いロボットを動かすのですが、紙でできたプログラムをパズルのように組み合わせるだけで、そのロボットが指示通りに動くので、とても簡単です。(公式サイトを見るとイメージがわかりやすいです)
しかもなにより、ロボットの動きや喋りが可愛い。。。ほんとよく考えてあるなあと思いました。
画面を見ずに手を動かして友達と向き合って楽しんだり考えたりできるゲームは、親としても嬉しい内容なのではと思いました。
[rakuten:book:19677160:detail]
Osmo Coding
こちらはiPadと専用のパーツを組み合わせて遊んで学べるプログラミングおもちゃ。
英語版ではあれど、文字がほとんどでなく、やり方も全てイラストで説明してくれるので何にも問題なく子供だけで遊べる内容です。
iPadの画面にいるキャラクターをゴールまで導く内容なのですが、その動きはプラスチックのアクションパズルを上から順番に並べて実行ボタンを押すだけ。自由度高く、正解が一つだけ、というわけではないのだが、だんだんと効率的なコーディングなどに気付き始めて工夫したりと自然にプログラミングの要素を学ぶことができるのが面白いです。パズルを手でいじりながらコーディングするというやり方が、文字でガリガリ書くイメージを持って敬遠している人にとってもかなりとっつきやすいのではないかと思います。
MESH
Sonyが作ったIoTブロック。小さくてシンプルなパーツで構成されているのに、アイディア次第で無限大に可能性が広がります。
ハードとソフト、電子工作とプログラミング両方ができるので、日々のアイディアを形にすることがかなりできるのではないかと思います。
ブロックには下記の種類があり
- LEDライト
- 物理ボタン
- 人感センサー
- 動きセンサー
- 温湿度センサー
- 明るさセンサー
- 入出力モジュール(GPIO)
といったように、ブロック一つ一つにシンプルな機能が搭載されていて、それらを組み合わせていろんなことができるようになります。全てBluetooth経由で無線化されているのが便利なのです。
たとえば、人感センサーとLEDライトを組み合わせて、人が通ったらLEDライトがお知らせしてくれる。とか。
アプリで簡単に条件とアクションをプログラムでき、アウトプットとしてプッシュ通知を行うなどクラウド経由でアクションを出すことも可能で、かなりいろんなことができます。さらに上級者向けにGPIOブロックもあり、このブロックのコネクタに市販のモーターをつないだり、他のセンサーをつないだりすることで、アイデアをさらに拡張することもできるため、本当にいろんなアイディアを形にできるポテンシャルがあります。
[rakuten:auc-orangetokei:23744847:detail]
寝室でプロジェクタ
意外と購入転換率が高いのがこの製品。
「寝室にTV置くのはスペースとってイヤだけど、ゴロゴロしながら画面を見たい。天井にプロジェクタを取り付けるの大変そうだしどうしよう。」みたいな悩みを持っている人が少なからずいると思うんですが、まさにそういう悩みにうってつけなのが「popIn Aladdin」。
一般的によく使われる天井埋め込み式の照明用コネクタにくっつけるタイプのプロジェクタで、工事不要で簡単に取り付けられるのが何より素敵。
シーリングライトとプロジェクタとスピーカーが一体化しているので、天井がすっきりしていいです。
できることが多いので一本記事にしたいところですが、そんなに長ったらしく説明しなくてもうちの寝室の実物を見るだけで「あ、これ欲しい」と思う方多く、即買する人が複数名いました。
ネットにつながるのでもともと入っている動画配信系サービスで色々みれるし、スマホの画面ミラーリングができたりさらに頑張ればTVチューナーやゲーム繋いだりもできるので、結構使い道多いです。2019年、買って良かった逸品です。
[rakuten:popinaladdin:10000002:detail]
VR体験
私、Oculus Goユーザですが、アプリが色々増えてきたので「VRでこんなことできるよ!」を簡単にその人に合わせて紹介できるラインナップを整理したいと思っています。iPhoneでOculusの画面をミラーリングができるようになってから、人をガイドしやすくなったしね。
- Googleストリートビューで街歩き
- スポーツ観戦しよう
- 映画の世界に入ろう
- ディズニーの世界に入ろう
- 宇宙空間に出よう
- 体内に入ろう
- マイナスイオン出てそうなところでのんびりしよう
とかとか。短時間で実感できるようなコンテンツ選びが肝になってます。
[rakuten:d-shop1one:10219790:detail]
Vitamixでお手軽スムージー
なぜこの並びで突然健康志向、と思われる方もいらっしゃると思いますが、こういうのもあると女性受けがいいかなと思ってメニューに入れてみました。
実際Vitamix買ってから毎日スムージーやらスープやら作るようになりましたが、ほんと、簡単に食材突っ込むだけで滑らかにできて美味しい。びっくり。
あともう一つ、私の嬉しい誤算だったのが、買ってから気付いたのですが最新のVitamixはスマホで操作できるんです。プリセットのメニューが本体についているのですが、アプリに繋ぐとその種類が爆増。作りたいレシピに合わせて自動で回転スピードの上げ下げとタイマーをやってくれるので、なにこのハイテクミキサー(ブレンダー)と思いました。無線で何かできるだけで評価が鰻登りの私です。
iPadでコントロールするところ。
[rakuten:plywoodfurniture:10012662:detail]
以上が体験メニューでした。
レジンとかもあるのでアクセサリ作ったりもできるし、電子部品もあるから電子工作もできるし、まあとにかく遊びに来てくれた人が漠然とでも目的を持って遊びに来て「いい体験できたー」と思ってもらえるような場に2020年はしたいな、と思います。
ちなみに2019年に我が家に増えたものはこちらでまとめてみましたよ。